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ディープ・エコシステム活動紹介 イベントレポート

TIBプレミアムメンタリング開催レポート

TIBプレミアムメンタリング開催レポート のメインイメージ
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2024年11月17日(日)にTokyo Innovation Base(TIB)にて開催された、東京都主催「TIBプレミアムメンタリング」開催レポートです。令和6年度ディープ・エコシステム採択企業の「株式会社LIGHTz」に、台湾政府で要職を歴任しIT領域の起業経験を持つオードリー・タン氏がメンタリングを実施しました。

概要

「TIBプレミアムメンタリング」は、トップクラスの経営者や先輩起業家から有望な国内スタートアップへの個別アドバイスを提供することで、成長を後押しする取り組みです。メンタリングを受けるスタートアップには、多数の応募企業からLIGHTsを含む3社が選出されました。第1回である今回のメンターは元台湾デジタル発展相(現在は無任所大使)にして、16歳でIT企業を共同設立し成功を収めた経験を持つオードリー・タン氏が担当しました。

イベント前半では「AIと未来のイノベーション」をテーマに、Sakana AI COO伊藤錬氏とオードリー・タン氏によるキックオフセッションが行われました。セッションではAIが都市や生活にもたらす変化や、スタートアップの役割や新しい視点が語られました。またお二人の起業に対する思いや体験、人生の転機などをお話しいただき、未来の起業家はじめさまざまな分野で挑戦していく人々へのメッセージをいただきました。

後半の個別メンタリングでは、上記3社がタン氏からメンタリングを受けました。

株式会社LIGHTzからは、弊社代表取締役社長CEO乙部氏、執行役員CSO兼CFO菊池氏が参加され、大規模言語モデル(LLM)から特化型AI、パーソナルAIに向かう潮流や、BrainModel®(ブレインモデル)テクノロジー(個人の思考をAI化する技術) をはじめ、同社が目指す生成AIを活用したソリューションの現在と未来、成長領域などについての意見交換を行い、タン氏よりアドバイスをいただきました。