この度、東京コンソーシアムは、早稲田大学、Greater Tokyo Biocommunity、一般財団法人バイオインダストリー協会の企画協力により、フードテックイベント「『Food x Biotech 未来会議』産業・科学技術・文化の越境で未来を探る!」を開催します。海外が先行して盛り上がり、飛躍的成長と社会課題解決が予見されるフード×バイオの領域。本イベントでは、現在地を確認する「業界解説」に始まり、有望スタートアップによる「ピッチセッション」で未来の兆しを捉え、まだ黎明期である本領域について産業・科学技術・文化などの多様な視点から視野を広げて未来を探索する「トークセッション」へと展開します。
本領域に関心のある事業会社、スタートアップ、研究者、投資家の皆様にとっては、動向の情報収集、事業連携先の探索、キープレイヤーと繋がる機会となります。将来的にはテーブルに並ぶ大変身近なテーマです。業界問わず社会的インパクトの大きい本話題に関心のある方はぜひご参加ください。
※東京コンソーシアムは、東京圏一円のスタートアップ・エコシステムです。SUの成長加速や東京圏のエコシステム形成によるイノベーションの社会実装を支援することを目的に活動しています。
農林中金総合研究所 リサーチ&ソリューション 第2部 理事研究員 藤島 義之 氏 上智大学理工学部化学科卒業(高分子化学研究室にて生態適合性素材研究)、英国オックスフォード大学にて博士取得(ベータラクタム抗生物質の生合成研究)、味の素株式会社入社。アミノ酸利用、加工耐性野菜、機能性食品等の研究開発、研究開発マネージャー、技術広報に従事、出向にて、(一財)バイオインダストリー協会にてバイオエコノミーと生物多様性に関する国際議論に従事、出向にて、(国研)新エネルギー・産業技術総合開発機構にてバイオエコノミー、サーキュラーエコノミー、ESGに関する調査等に従事、現職・農林中金総合研究所に転職。バイオエコノミー、循環型社会構築について一次産業を起点に調査、企業コンサルティング等に従事、OECDのバイオ・ナノ・コンバージングテクノロジー作業部会ビューローメンバー、副業として株式会社ACCA、YOIHIプロジェクトにて映画製作に協力。「せかいのおきく」がキネマ旬報、毎日映画コンクールで2023年映画大賞、駒澤大学非常勤講師にて農業政策を教える |
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代表取締役CEO 羽生 雄毅 氏 神奈川県出身。学生時代は海外で過ごす。 |
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取締役COO 北畠 勝太 氏 アクセンチュア株式会社等でコンサルティングを経験後、エムスリー株式会社で事業責任者として事業開発全般に従事。その後、ヘルスケアスタートアップにて取締役COOとして経営業務全般を担い、2021年より株式会社ファーメンステーションに参画。取締役COOとして経営業務全般および事業開発に従事。 |
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代表取締役CEO 柊崎 庄吾 氏 プロフィール:2022年に代表取締役CEOとしてファーメランタ株式会社を共同創業。それ以前は投資銀行において、消費財セクターでのクロスボーダーM&Aや資金調達のアドバイザリー業務に従事。東京大学経済学部金融学科卒業。 |
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代表取締役 丹羽 優喜 氏 京都大学農学部卒業、同大学院生命科学研究科博士後期課程修了。博士(生命科学)。京都大学での助教職、名古屋大学にて創業準備を経て、2017年にグランドグリーン株式会社を共同創業。植物科学の先端の知見から生み出される新たな価値を、農業・食・環境事業を通して社会に還元するべく事業展開を進めている。 |
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東京大学エッジキャピタルパートナーズ(UTEC) パートナー 井出 啓介 氏 米国での半導体エンジニアや戦略コンサルティングを経験後、ベンチャー企業を経てVC業界に入る。 アーリーステージDeep Tech分野を中心にリード投資家として成長を支援。 東証IPO、米グーグルによるM&A、海外市場でのリバースIPO等含む多様なExit実績。Forbes Japan Midas List、日本ベンチャーアワードキャピタリスト賞受賞。スタンフォード大学経営工学修士。 |
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早稲田大学 理工学術院 教授 竹山 春子 氏 1984年東京農工大学農学部環境保護学科卒。1992 年博士(工学)。東京農工大学工学部助手、助教授、教授を経て2007 年4 月より現職。2020年より、内閣府ムーンショット目標5(2050年までに、未利用の生物機能等のフル活用により、地球規模でムリ・ムダのない持続的な食料供給産業を創出)のプロジェクトマネージャーに選出され、世界規模での人口増加、気候変動、気象災害、および食生活の変化に対応できる、持続的な生産技術基盤の構築を目指している。2023年からは、先端国際共同研究推進事業(ASPIRE)バイオ分野のプログラムオフィサーを務め、国際的な共同研究の推進、若手人材の育成にも注力する。専門は、境微生物ゲノム工学、遺伝子資源活用、バイオ計測、シングルセル解析。 |
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早稲田大学 政治経済学術院 准教授 下川 哲 氏 米国コーネル大学でPh.D.(応用経済学)を取得。Food Policyなどの国際学術誌の編集委員も務める。専門は、「食」をとりまく社会問題を経済学的手法で研究する農業経済学。著書に「食べる経済学」(大和書房)がある。 |
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東京農工大学 未来価値創造研究教育特区、ディープテック産業開発機構 准教授 跡部 悠未 氏 筑波大学芸術専門学群にて建築デザイン、豊橋技術科学大学大学院にて都市形成史を専攻。博士(工学)、一級建築士。建築設計事務所、都市計画コンサルでの設計実務後、トヨタ産業技術記念館、名古屋大学、産業技術総合研究所にて、産業技術のアウトリーチ、研究開発型スタートアップ創出を行う。ロボティクス、エレクトロニクス、再生医療、脳科学等の分野の事業化を支援。2020年からVenture Café Tokyo TSUKUBA CONNÉCTに参画。2022年から東京農工大学にてアントレプレナーシップ教育、起業支援に従事。2023年から茨城県総合計画審議会委員就任。夢は開発途上国のスラムで子ども向けのビジネススクールを開くこと。 |
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kitchen space『nôl』 ディレクター 野田 達也 氏 1985年福岡県生まれ。半導体エンジニアから料理人へ転向。地元の調理師学校を卒業後、都内フレンチレストランを経て2012年に渡仏。ミシュラン二つ星「Passage 53」の佐藤伸一氏(現:Blanc Paris)の薫陶を受け研鑽を積む。帰国後、食にまつわる様々な見識を広げるなか、ケータリング事業に携わり再渡仏。世界各国のシェフやアーティストとのコラボレーション、イベントのフードオーガナイズを務める。フリーランスの料理人として多様な活動をする傍ら「kitchen space nôl 」のディレクターを務め、同店をミシュラン一つ星へ導く。2024年には、新たにグリーンスター(続可能な活動において業界の最先端を行くレストランが授与される新たな指標)を獲得。日本最大級の若手料理人コンペディションRED U-35にて大会史上初となる三度の準グランプリを受賞。新しい美味しさの創出をテーマに食 × 医療、Art、Techなど越境·共創による価値創造に取り組む。 |
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野村アグリプランニング&アドバイザリー株式会社 取締役 濵田 隆徳 氏 1988年慶應義塾大学法学部卒業後、野村證券㈱に入社。企業向け財務戦略アドバイス(株式公開支援、海外ファイナンス、海外IR支援)やプロジェクトファイナンス財務アドバイス、M&A・事業承継アドバイス業務等に従事。その後、2003年より㈱野村総合研究所に出向、資本市場研究部主任研究員として活動。2009年より野村證券㈱法人企画部次長として文部科学省新産業創出拠点プロジェクト代表事業プロモーターとして9プロジェクトの起業等に携わる。その後、法人事業支援部次長兼知財戦略課長、営業企画部等で産官学連携統括の経験を経て、2020年より野村アグリプランニング&アドバイザリー㈱取締役に就任。現在は、野村アグリプランニング&アドバイザリーの取締役として調査・企画、コンサルティングを管掌、官公庁ならびに民間事業会社向けの調査・コンサルティングのプロジェクトマネージャーとして複数の案件に関与、ベンチャー育成などにも力を入れており、内閣府ムーンショット型研究開発事業(目標5)の社会実装支援(委託事業)、農水省SBIR事業の評議員を務める。 |
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一般財団法人バイオインダストリー協会 先端技術・開発部 課長 吉田 和樹 氏 |
有限責任監査法人トーマツ 田島 大資 (モデレーター) 1982年生まれ、Creative Consulting Firmを経て独立、7年間の会社経営の後、2023年より現職。2008年よりイノベーションと都市を専門領域として構想~実行まで取り組んでおり、ビジネス×科学技術×デザインに留まらず、×アートや×人文知を含めた「総合知」による価値創造を推進している。[主な実績] 大阪駅前再開発 知の創造拠点ナレッジキャピタル 総合プロデュース参画、渋谷再開発 Shibuya-QWS 総合プロデュース参画(基本計画・実施計画・PoC共創プログラム 全体ディレクター)、うめきた2期区域開発事業提案コンセプターなど。 |